残り1科目を残して

先週の7月24、25、27日は第一級、第二級陸上無線技術士の試験日でした。

陸上無線技術士試験は2日に渡り4科目(無線工学の基礎、無線工学A、
無線工学B、法規)を受験します。

今回受験したのは別の資格と科目合格により一級が工学Bと法規。
二級が工学Bのみ。

1科目受験でも、4科目分の受験料を納めます。割引が欲しいところです。

3日間、仕事の合間に時間有給休暇を貰っての参戦です。

1日のスケジュール
 9時~12時 ・・・ 仕事
12時~13時 ・・・ 試験場への移動
13時~14時 ・・・ 試験
14時~15時 ・・・ 仕事場への移動
15時~ ・・・・・・ 仕事

タイトです。60分1本勝負はつらいです。

そもそも、法規は2時間、工学は2時間半の試験時間が与えられます。
それを1時間でこなします。かなり無謀です。

東京晴海の日本無線協会にある試験室入口

法規については、過去問をいつもより頑張ってみました。
工学Bについては、毎度のことですが勉強時間が足りなかった。

本日、試験執行機関の日本無線協会より公式解答が出たので、自己採点。

一級
工学B:67/125(53%)
法 規 :75/100(75%)

二級
工学B:88/125(70%)

合格点は60%。
マークミスがなければ、第二級陸上無線技術士、ゲット!!

次は、第一級陸上無線。残るは無線工学Bのみ。
有効期間3年の科目合格が失効しないことを祈る。

ちなみに、各級の電波法上の取扱いは
・第一級陸上無線技術士
 無線設備の技術操作

・第二級陸上無線技術士
 次に揚げる無線設備の技術操作
 1 空中線電力2キロワット以下の無線設備
   (テレビジョン放送局の無線設備を除く。)
 2 テレビジョン放送局の空中線電力500ワット以下の無線設備
 3 レーダーで第一号に揚げる以外のもの
 4 第一号及び前号に掲げる無線設備以外の無線航行局の無線設備で
   960メガヘルツ以上の周波数の電波を使用するもの

です。
やはり、第一級でないと、活躍できる範囲が狭そうです。

次回は、来年1月。